【床暖房は必要?】
こんにちは!
ホームクラフトです。
来週から雪の予報が出ていますね...☃️❄️
みなさんは冬の寒さ対策どうされていますか?
エアコン?ヒーター?床暖房?
今回は、【床暖房の必要性】についてお話をしたいと思います。
当社を訪れる方にも「床暖房」というワードは聞いたことはあるけど、
実際必要?エアコンやヒーターで充分なのでは?と思われる方は多いようです。
新築を建てる・リフォームをする際に、
わからないことをわからないままにせず、
メリットとデメリットを知ったうえで決断した方が後々後悔しませんよね!
床暖房とは
床から直接伝わる熱(伝道熱)と床から部屋全体に広がる熱(ふく射熱)の
組み合わせで足元から暖めることができる暖房方法のことです。
床暖房のメリット
✔足元から効率的にまんべんなく部屋を温めることができる。
✔暖房器具自体が床下に隠れていて場所をとることもないため、 部屋を広く使える。
✔火を使わない暖房なので安全。
✔水蒸気の発生がないため結露が起こらずカビやダニの発生につながりにくい。
✔エアコンのように風がないので、ホコリやチリを舞いあげてしまう心配がない。
✔空気や肌が乾燥しにくい。
お子様がいらっしゃる家庭や喘息などをお持ちの方にとっては
快適に冬を乗り越えることができる手助けの一つになると考えられます。
床暖房の種類について
床暖房には「温水式」と「電気式」の2種類があります。
◆温水式
温水式とは、床下に配管を設置し、ボイラーで暖めたお湯を通すことで部屋を温めるタイプで電気式に比べランニングコストが安く立ち上がりが早いのが特徴です。
家にいる時間が長く使用頻度が高い、オール電化を導入している・導入する予定がある場合に適しています。
◆電気式
電気式とは、床下に設置した電熱線ヒーターパネルで温めるタイプで、温水式に比べ導入の初期費用が安く、建物と同等の耐用年数があり基本はメンテナンス不要です。
家にいる時間が少なく、部屋全体よりも部分的に温めたい、屋外に熱源機を置けるスペースがない場合に適しています。
床暖房設置にかかわる初期費用とランニングコストについて
床暖房設置にかかる初期費用(おおよそ)
「温水式」1畳あたり5万円~10万円+ポンプなどの設備費20万円~100万円ほどの
費用がかることが予想されます。
「電気式」1畳あたり5万円~10万円ほどの費用がかかることが予想されます。
ランニング費用に関しましては、
「温水式」1日10時間使用した場合、約3,000円~5,000/月
「電気式」1日10時間使用した場合、約5,000円~10,000円/月ほど。
「温水式」は初期費用が高い分ランニング費用が抑えられ、
「電気式」は初期費用を抑えることができるが、
ランニング費用がかかることが分かります。
床暖房の使用頻度や使用期間、
建物の構造によって床暖房を選ぶことが重要になってくることが考えられます。
メリットとデメリットを踏まえたうえで
ライフスタイルに合った後悔のない選択をしたいですね。